こんにちは。営業のNです。
今日は、営業の視点からAIにおける開発プロジェクトについて話します。

当社は40年以上ソフトウェア開発を続けてきている中で
長年の技術ノウハウや資産を活用しつつ最新の技術も積極的に取り入れてます。

皆さんもご存知のとおり、AIという言葉は1980年代からありますが
具体的にこの数年世界的に加速して実用できる形になりましたね。

実際社内でも、AIを利用しサンプルソース作成、コードレビューの効率化
テストケースの自動生成など行っているようです。
”だいぶ以前”に、社内でもトップの技術者が「使えるな」と言っていたのが印象的です。
実際、先日プロジェクトの打合せに参加した際、
チーム間で進行を見ていた時間中、AIのすごさに口が開きっぱなしでした。
Sさんなんかは、個人でもAI有償版をフル活用し成果を随時報告してくれます。

また、今年に入り若手エンジニアが社内技術発表会にて
AIをテーマに素晴らしい内容のプレゼンをしました。
※ただし、ソフテムコムの社内研修は、AIツールの利用NGです。
これは、AIに頼りすぎることで基礎的なスキルや問題解決能力が育たなくなるためです。
研修では、まず自力で考え抜く力を身につけることを大切にしています。

現在、エンドユーザ様と一緒に生成AIのプロジェクトに参画してます。
先進の東京でもAI案件の商談がまだ数少ない中
当社は徐々にプロジェクトの体制を増やしています。

生成AI案件に携わっていて日々ワクワクしている営業の私が感じたこと
1ヶ月もすれば古い内容になるかと思いますが何かのお役にたてましたら幸いです。


1.生成AIプロジェクトの開発環境

・AWS、Azure
・Amazon Bedrock(Claude)、Azure OpenAI
・Python、TypeScript、React.js、Node.js

2.生成AIプロジェクト参加時に必要な技術要素

・国語力 : 読み書き、会話 から理解しそれに対して回答や説明する
・Pythonのソースの読み書き
・AWS Lambdaの理解
・最適な回答を引出すプロンプトやRAG設計(検索拡張生成)の理解

3.「見せる」しくみ

・クラウド環境下、データを生成AIに読み込ませ最適な回答を返す仕組みを構築し
結果や関連ドキュメントをフロントエンドUIで表示する
・AIが処理した結果を人が受け取りやすい形で視覚化・提示するUI設計が求められる

まとめ

開発において、上流工程・下流工程はAIで対応できる時代です。
開発者一人一人が上流のさらに上のビジネスドメインでのメリットを提案できないといけない。
財務や法律などの業務、経営知識も求められる。

以上 ありがとうございました。

ご応募お待ちしております ☆彡
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