今回、ブログを書くのはHです。
先日、現場でUTMという言葉を聞いたので、簡単にですが調べてみました。

※この記事はUTMの概要しか記載しておりません。


UTMとは
Unified Threat Managementの略称で、統合脅威管理という意味です。
これはファイアウォール、VPN、アンチウイルスなどのさまざまなセキュリティ機能を一元化したハードウェア、とのことで様々な機能を一つのデバイスで実現できるものです。
※クラウド型もあります。


企業のみならず、個人のPCともに、セキュリティを強化するため、

導入を検討しても良いかもしれません。


では、今回はハードウェアの導入について、ご紹介。
機器の接続はモデムやルーターとHUBやPCの間に設置します。
接続はLANケーブルで可能です。

 

【接続例】

インターネット ー ルーター ー UTM ー HUB - PCなど

 

接続後の設定は、機器によって異なるため、ここでは割愛。

 

UTM機能のイメージ
オフィスビルをイメージしてください。

・オフィスビル=社内のネットワーク
・オフィスビルのオートロック付き出入口=UTM

オフィスビルの出入口にはオートロックがあり、内部に入るためにはパスコードやカードキーがないと中に入ることができません。
この仕組みがUTMです。

つまり、UTMは社内ネットワークへの出入口に設置され、不正なアクセスが内部へと入らないよう、ブロックしてくれます。

 

UTMの機能があれば、他のセキュリティ対策は不要なんじゃないか?
という疑問が浮かびます。
もちろんUTMで多くのことから保護してもらえると思いますが、セキュリティは高めておくことに越したことはないでしょう。

 

さらなるセキュリティアップは、PCにセキュリティソフトをインストールしておくこと。
これは一般的ですし、すでに皆さんのPCにも何かしらのソフトがインストールされているのではないでしょうか。

・セキュリティソフト:オフィスビル内の各部屋の鍵
セキュリティソフトはビルのオートロックを突破したとしても、さらに各部屋に鍵がかかっているため、侵入することができません。

つまり、不正なアクセスやウイルスがUTMを突破して、各PCにたどり着いても、PCの内部に入ってこないようブロックする役割があります。


セキュリティと一言で言っても様々な対策が必要で、奥が深いですね。
この記事で興味を持たれた方は、ご自身でもっと深堀してみてはいかがでしょうか?
ご自身が使用するPCを「備えあれば、憂いなし」の状態で、安心してPCを使いたいですね。

 

それでは今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。